ホッピー
最近、お店の酒コーナーでみかけるホッピー。
名前は知っていたが、私の住んでいる町では以前は見る機会が少なかった。
そんなホッピーであるが歴史は長い。
1948年に製造開始以来根強い人気を誇っている。
しかし、現在に至るまでホッピーの売り上げが順調であったわけではない。
創業97年の老舗メーカーの建て直しを図ったのが、現在取締役副社長である「石渡美奈」だ。
石渡美奈は、老舗メーカー(ホッピービバレッジ)のお嬢様として育ち1990年立教大学を卒業。
その後、大手食品メーカーへ入社、人事部にて活躍していたが1993年に退社。
アルバイトなどを経て、1997年祖父が創立したホッピービバレッジへ入社した。
当初、石渡美奈は広報部を担当していたが、2003年5月より副社長へ就任した。
お嬢様育ちの石渡美奈だが、当時のホッピービバレッジの貧窮状態に驚きを隠せなかった。
しかし、彼女は若さと持ち前の明るい性格で、社内改革をし、なんと5年で年商を3倍という実績をあげた。
そんな石渡美奈が、年商3倍(年30%)の増益をあげるまでの理由などが書かれた著書
「 社長が変われば、会社は変わる! 」が9月14日、発売された。
ホッピービバレッジの実質3代目跡取りとなる石渡美奈だが、通常世襲している会社は伸び悩むのが世の常。
それを打ち消すどころか、会社を建て直し尚且つ売り上げを3倍にするのには、並大抵の努力ではないと思う、
著書の中に、まず「経営の師匠との出会い」が書かれている。
感に頼らず、経営のノウハウをきちんと勉強した上で彼女は会社の建て直しをはかったのだ。
彼女はまず、社内のトイレ等の清掃をし、会社として必要な清潔さをまず実行した。
(彼女が入社した当時、社内のトイレは歴史に名が残るほど汚かったそうだ)
いらないものを捨て、そして新しい取り組みを行う。
もちろん、社内の反発もあっただろう。
それでも彼女は自分を信じ、会社として初めての「新卒採用」を行い、新入社員による新たな効果を発揮させた。
しかし創業97年目にして、初めての自主回収という自体が発生。
そんな中でも、彼女は何かを学びそれを自分の糧として経営へとまた結びつけたのだろう。
石渡美奈自身も言っているように、まさに彼女は
「空飛ぶ看板娘」であるといえよう。
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